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米国株、ダウ続伸し40ドル高 主要企業決算を好感 モルガン・スタンレー上昇

【NQNニューヨーク=古江敦子】19日の米株式相場は続伸し、ダウ工業株30種平均は前日比40ドル68セント(0.2%)高の1万8202ドル62セントで終えた。金融大手モルガン・スタンレーなど米主要企業の7~9月期決算で市場予想を上回る結果が続き、企業の業績回復を見込んだ買いが入った。原油先物相場の上昇で資源株が買われ、相場を支えた面もあった。

モルガン・スタンレーの7~9月期決算は大幅な増益となった。1株利益が市場予想を上回り、株価は上昇。資源開発のハリバートンは最終損益が黒字に転じ、買われた。前週から発表が始まった米主要企業の決算には良好な内容が目立ち、これから明らかになる決算も業績の回復を示すとの期待が高まった。

米指標油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近11月物が一時1バレル51.93ドルに上昇し、期近物として約1年3カ月ぶりの高値を付けた。収益を押し上げるとの期待からシェブロンやエクソンモービルなど石油銘柄に買いが広がり、投資家心理を明るくした面もあった。

取引終了にかけてはやや伸び悩んだ。19日夜(日本時間20日午前)の大統領選候補による第3回テレビ討論会を控え、結果を見極めたいとして積極的に買い進める動きは限られた。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数も小幅に続伸し、前日比2.576ポイント(0.0%)高の5246.412で終えた。

業種別S&P500種株価指数(全11業種)は「エネルギー」や「金融」、「素材」など8業種が上昇。「生活必需品」や「ヘルスケア」は下落した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約8億株(速報値)、ナスダック市場は15億7000万株(同)だった。

増益決算を発表した地銀のUSバンコープが高い。前日夕に発表した決算が増収増益だったヤフーが上げた。

ダウ平均の構成銘柄では、クレジットカードのアメリカン・エキスプレスやビザが上昇。ゴールドマン・サックスや米銀のJPモルガン・チェースも上げた。

一方、赤字決算を発表した医薬品・医療機器のアボット・ラボラトリーズが安い。幹部の退任を明らかにしたたばこのレイノルズ・アメリカンが下げた。

前日夕に決算と併せて慎重な業績見通しを示した半導体のインテルが大幅に下げた。

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