2019年1月21日(月)

米国株、ダウ続伸し13ドル高、連日で最高値 アリババ上場を好感

2014/9/20付
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【NQNニューヨーク=川内資子】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5日続伸し、前日比13ドル75セント(0.1%)高の1万7279ドル74セントで終え、3日連続で過去最高値を更新した。5日間の上げ幅は292ドルに達した。スコットランドの英国からの独立が回避され、投資家の運用リスクを取る動きが優勢となった。中国の電子商取引最大手・アリババ集団の新規上場が好調だったことも好感された。

英北部スコットランドの住民投票で英国からの独立が否決された。独立による混乱が避けられるとして、投資家がリスクを取りやすくなった。

この日ニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場したアリババは93.89ドルと、公開価格(68ドル)を38%上回る水準で終えた。株式市場への資金流入が続いているとの見方を誘った。

ただ、足元で相場の上昇ピッチが加速していただけに目先の利益を確定する目的の売りも出て上値は重かった。

一方、ナスダック総合株価指数は4営業日ぶりに反落し、同13.638ポイント(0.3%)安の4579.787で終えた。インテルやアリババの大株主である米ヤフーなどに利益確定の売りが出て指数を押し下げた。アリババ株を取得する資金を確保するため、IT(情報技術)株を売る動きがみられたとの指摘もあった。

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「電気通信サービス」や「公益事業」など6業種が上昇。一方、「IT」や「金融」などが下げた。NYSEの売買高は約18億1000万株(速報値)、ナスダック市場(同)は約27億8000万株だった。株価指数先物・オプションなどの清算指数算出に伴う取引の影響で売買が膨らんだ

増配を発表した外食のマクドナルドが上昇。マイクロソフトや通信サービスのベライゾン・コミュニケーションズも買われた。インターネット小売りのアマゾン・ドット・コムは高い。

一方、前日夕に創業者の退任を発表したITのオラクルが大幅に下落。足元で自社製品の販売が前年比で減少したと発表したキャタピラーも安い。日米などで新型のスマートフォン(スマホ)を発売したアップルも売りに押された。

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