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米国・欧州株概況

米国株、ダウ続伸し11ドル高 業績期待が支えも引けにかけ伸び悩む

2020/1/30 6:46
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【NQNニューヨーク=古江敦子】29日の米ダウ工業株30種平均は続伸し、前日比11ドル60セント高の2万8734ドル45セントで終えた。業績の改善期待から買いが先行した。米連邦準備理事会(FRB)による緩和政策の長期化観測も相場の支えとなったが、取引終了にかけて伸び悩んだ。金融株や石油株の下落が相場の重荷となった。

スマートフォンのアップルは28日夕に発表した2019年10~12月期決算が市場予想を上回る増収増益となり、上場来高値を更新した。29日は化学のダウや外食のマクドナルド、産業機械のゼネラル・エレクトリック(GE)などが相次いで予想を上回る四半期決算を発表し、投資家のリスク選好姿勢が強まった。

FRBが午後、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表した。声明で消費の伸びについて「力強いペース」から「穏やかなペース」に変え、表現をやや弱めた。金融緩和が長引くとの見方から株価は一段高となり、ダウ平均の上げ幅は一時180ドルを超えた。

だが、ダウ平均は引けにかけて伸び悩んだ。FRBの景気認識は全体的には据え置かれた。新味がないと受け止められ、次第に売りが優勢になった。新型肺炎のまん延が中国や世界経済に与える影響への警戒感もくすぶったままだった。

世界経済が減速すれば原油需給が緩むとの見方からエクソンモービルなど石油株が下げた。アメリカン航空グループが中国便の一部の運航を停止すると伝わったことも投資家心理を冷やした。

ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は前日比5.483ポイント(0.1%)高の9275.164で終えた。フェイスブックやマイクロソフトなど主力ハイテク株が上昇した。ただ、前日夕に四半期決算とあわせて発表した1~3月期の見通しが市場予想に届かなかったアドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)が大幅に下げ、半導体株全般に売りが広がった。

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