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米国株、ダウ反発で183ドル高 金融政策の正常化ペース鈍化の思惑

【NQNニューヨーク=戸部実華】25日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比183ドル96セント(0.7%)高の2万4737ドル20セントと昨年12月上旬以来の高値で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が金融政策の正常化のペースを緩めるとの思惑が広がり、買い安心感につながった。米中摩擦を巡る交渉の進展期待も相場を支えた。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は25日、FRBが保有資産縮小の終了を議論していると報じた。金融政策の正常化ペースが緩めば株式を買いやすくなるとの思惑が広がった。投資家がリスク選好に動きやすくなり、来週決算発表を控えるアップルやマイクロソフトなど主力ハイテク株にも買いが入った。

ムニューシン米財務長官がロイター通信に対し、米中貿易交渉で「多くの進展があった」とコメントしたのも相場を支えた。建機のキャタピラーや化学のダウ・デュポン、航空機のボーイングなど中国売上高比率が高い銘柄の上昇が目立った。

トランプ米大統領は25日午後、政府機関の一部閉鎖の解除を認めると発表し、メキシコとの「国境の壁」建設費を含まない3週間のつなぎ予算の成立を容認した。史上最長となった政府閉鎖の解除がひとまず安堵感を誘った。ただ壁建設費を巡る協議は続くもようで再び閉鎖に追い込まれる可能性も意識された。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比91.403ポイント(1.3%)高の7164.865と昨年12月上旬以来の高値で終えた。アップルやネットフリックスが3%あまり上昇したほか、フェイスブックやアルファベット(グーグル)など主力株が軒並み買われて指数を支えた。

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