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米国・欧州株概況

米国株、ダウ反落で496ドル安 世界景気の減速懸念で7カ月ぶり安値

2018/12/15 6:34
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【NQNニューヨーク=戸部実華】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに大幅に反落し、前日比496ドル87セント(2.0%)安の2万4100ドル51セントと5月上旬以来ほぼ7カ月ぶりの安値で終えた。中国や欧州の景気減速を示す経済指標を受け世界経済の先行き不透明感が改めて広がった。投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、幅広い銘柄が売られた。

14日発表の中国の11月の小売売上高の伸びは15年半ぶりの低水準で、工業生産は実質10年ぶりの低い伸びとなった。「米中摩擦が中国経済に悪影響を及ぼしているとの懸念を誘った」(インバーネス・カウンシルのティモシー・グリスキー氏)として、世界の景気減速への警戒感が強まった。

欧州では景気の先行指標とされるユーロ圏の12月のPMI(購買担当者景気指数、速報値)で製造業の生産状況とサービス業の景況感を示す指数を加重平均した「合成指数」が4年1カ月ぶりの低水準となった。先行した海外の主要な株価指数が下げ、米株式にも売りが波及した。ダウ平均の下げ幅は563ドルまで拡大する場面があった。

医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の急落も指数の重荷だった。ロイター通信が14日、約30年にわたりベビーパウダーに微量のアスベストが混入していたのを当局などに報告していなかったと報じた。先行きの不透明感を嫌気した売りが出て、ダウ平均を1銘柄で100ドルあまり押し下げた。

ゴールドマン・サックスが投資判断を引き下げたドラッグストア大手のウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスも下げが目立った。米原油先物相場の下落を背景にエクソンモービルやシェブロンといった石油株も売られた。米長期金利が低下し、利ざや悪化懸念から金融株も下げた。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前日比159.669ポイント(2.3%)安の6910.665で終えた。アナリストがスマートフォン「iPhone」の出荷見通しを引き下げたと伝わったアップルが3%強下落した。マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど主力株も軒並み下げた。

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