ロンドン株、続落 ワクチン有効性への疑念が重荷
【NQNロンドン】27日朝のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は続落している。英国時間9時15分時点は前日に比べて28.62ポイント(0.4%)安の6334.31だった。英製薬大手のアストラゼネカと英オックスフォード大学が開発する新型コロナウイルスのワクチンの有効性に疑念が広がり、経済正常化への期待がやや後退した。英国と欧州連合(EU)の通商交渉の結果を見極めたいとして、積極的な買いが見送られている面もある。
独株式指数(DAX)と仏CAC40は上昇している。