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米国・欧州株概況

ロンドン株10時 3日ぶり反落、石油株に売り、広告大手WPPが安い、CEO辞任受け

2018/4/16 18:51
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【NQNロンドン】16日午前のロンドン株式市場で、FTSE100種総合株価指数は3営業日ぶり反落。英国時間10時時点では、前週末13日の終値に比べ24.49ポイント安の7240.07で推移している。構成銘柄の半数以上が上昇しているものの、時価総額の大きい石油株が売られ指数の重荷になっている。英広告最大手のWPPグループの下げも響いた。

 米英仏によるシリア攻撃が「一度限り」との見方が市場で広がり、過度な警戒感は和らぎ、金融株などにも利益確定の売りが先行している。もっとも先行き不透明感も根強いなか、取引は低調だ。

 原油相場の下落を受けて石油株が全面安で推移している。原油は中東情勢の地政学リスク懸念から前週に約3年半ぶりの高値水準まで上昇していた反動で下げている。

 WPPグループには、事実上の創業者であるマーティン・ソレル最高経営責任者(CEO)の辞任発表を嫌気した売りが膨らんでいる。同氏は社内での不正行為の疑いが取り沙汰されていた。

 前週末に値上げした銀行株と保険株、鉱業株の一角に利益確定の売りが先行している。ロシアの鉄鋼大手エブラズはウクライナの資産を売却すると伝わった。ソフトウエア開発のマイクロフォーカスも安い。

 半面、レジャー・外食のウィットブレッドが大幅上昇。米ヘッジファンドのエリオット・マネジメントが同社の出資率を増加し、大株主となった。

 がん事業をフランスの製薬会社に売却すると報道された医薬品のシャイアーも買われている。グラクソ・スミスクラインも連れ高している。

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