日経平均大引け 7日続伸、106円高 連日の高値更新、米中対立の懸念後退で
29日の東京株式市場で日経平均株価は7日続伸した。大引けは前日比106円86銭(0.47%)高の2万2974円13銭で、連日で年初来高値を更新した。米中貿易交渉の進展期待や英国の欧州連合(EU)離脱問題を巡る懸念後退を背景に、投資家のリスク選好姿勢が一段と強まった。円安・ドル高の進行も追い風に幅広い銘柄が買われ、取引時間中としては2018年10月11日以来、約1年ぶりに2万3000円台に乗せる場面があった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕