日経平均大引け 反落、517円安 経済活動再制限の可能性を警戒
29日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前週末比517円04銭(2.30%)安の2万1995円04銭で終えた。終値で15日以来2週間ぶりに2万2000円を割り込んだ。米国での新型コロナウイルスの感染「第2波」により、経済活動が再度制限される可能性が警戒された。30日にも中国政府が香港での反政府行為を禁じる「香港国家安全維持法案」を可決するとの見方も、米中対立激化への懸念を深め売り材料となった。
6月末の配当権利落ちで日経平均は前週末終値と比べ約31円下押しされた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕