日経平均大引け 118円高 景気減速の懸念和らぐ、1カ月ぶり高値
9日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、前週末比118円85銭(0.56%)高の2万1318円42銭で終えた。終値は8月1日以来、約1カ月ぶりの高値だった。世界の景気減速への過度な懸念が和らいだ。前週末の米株高や中国の景気下支え策に対する期待で、幅広い銘柄に買いが入った。半面、上昇局面では個人投資家などによる戻り待ちや利益確定売りが出て上値を抑えた。
東証1部の売買代金は概算で1兆7087億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕