日経平均大引け 小幅反落 資生堂急落で投資心理悪化
8日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反落し、前日比18円43銭(0.08%)安の2万2644円31銭で終えた。成長株との期待が高かった資生堂の2018年12月期の利益見通しが市場予想を下回り、株価が急落。投資家心理を冷やした。短期志向の海外ヘッジファンドによる株価指数先物売りもみられた。中国が発表した7月の貿易統計が景気拡大を示す内容となり、後場に日経平均の上げ幅は130円あまりに達する場面があったが、買いは続かなかった。
東証1部の売買代金は概算で2兆5466億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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