日経平均大引け 反落 62円安、利益確定売りで 2万円台は維持
大納会となった28日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比62円85銭(0.31%)安の2万0014円77銭で終えた。前日に大幅上昇となった反動の利益確定売りや、年内売買最終日で持ち高調整の手じまい売りが優勢だった。ただ、心理的節目の2万円を下回る水準では底堅さがみられ、大引け間際には2万円を意識した断続的な買いも入って、大台を維持して終えた。業種別では医薬品や小売業が下落した。
東証1部の売買代金は概算で2兆293億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕