日経平均大引け 4日ぶり反落、321円安 米株安や円下げ渋りを嫌気
28日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比321円62銭(1.44%)安の2万2068円24銭と、この日の安値だった。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言をきっかけに27日の米市場で利益確定売りが出た流れを引き継ぎ、東京市場でも時価総額の大きい主力株が売られた。日銀による国債買い入れオペ(公開市場操作)の減額などを受け、外国為替市場で円の対ドル相場が下げ渋ったことも嫌気された。
東証1部の売買代金は概算で2兆9369億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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