日経平均大引け 大幅反発、477円高 米景気減速懸念の後退で
7日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比477円01銭(2.44%)高の2万0038円97銭で終えた。日経平均が終値で2万円を上回るのは2018年12月28日以来。18年12月の米雇用統計が米景気減速への過度な懸念を和らげる結果だったことに加え、米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が金融引き締めを急がない姿勢を示した。投資家の心理改善に伴う買いがトヨタや信越化など幅広い主力株に入り、日経平均の上げ幅は700円を上回る場面もあった。
東証1部の売買代金は概算で2兆4634億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕