日経平均大引け 反落、150円安 売買代金、10日連続2兆円割れ
3連休明け16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前週末12日と比べ150円65銭(0.69%)安の2万1535円25銭で終えた。早期の米利下げ観測を背景に外国為替市場で円高・ドル安圧力がかかり相場の先高観が後退するなか、株価指数先物に売りが出て相場を下押しした。このところ上昇が目立っていた内需関連株に利益確定を目的とした売りが出たことも相場の重荷となった。
東証1部の売買代金は概算で1兆7423億円(速報ベース)と、10日続けて節目の2兆円を割り込んだ。2016年10月に12営業日続けて2兆円を割り込んで以来、2年9カ月ぶりの連続記録となった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕