日経平均大引け 続落、129円安 売買代金は2兆円割れ
6日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比129円47銭(0.60%)安の2万1596円81銭で終えた。5日の米株式相場が続落し、投資家心理がやや悪化したほか、中国政府が経済成長率の目標を引き下げたことが引き続き材料視され、短期スタンスの海外投資家が株価指数先物に断続的な売りを出した。年度末が迫り、国内金融機関の利益確定売りが出たことも相場の重荷となった。
商いは低調で、東証1部の売買代金は概算で1兆9688億円(速報ベース)だった。2月26日以来、約1週間ぶりに2兆円を割り込んだ。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連キーワード