日経平均大引け 小幅続落、12円安の2万2192円
16日の東京株式市場で日経平均株価は小幅続落した。終値は前日比12円18銭(0.05%)安の2万2192円04銭だった。中国の景気減速を背景とした資源価格の下落を受けて景気敏感株に売りが膨らみ、相場全体の重荷になった。円高・ドル安進行も電機など輸出関連銘柄の売りを促した。中国商務省が16日、王受文商務次官が8月下旬に訪米し、貿易摩擦を巡ってマルパス米財務次官(国際問題担当)と事務レベルで協議すると公表した。米中貿易摩擦の激化懸念がやや和らぎ、株価指数先物への買いも入ったため、下げ幅は限られた。
東証1部の売買代金は概算で2兆5867億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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