日経平均大引け 3日ぶり反落、27円安の2万2586円
26日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3営業日ぶりに反落した。終値は前日比27円38銭(0.12%)安の2万2586円87銭だった。日銀が上場投資信託(ETF)の購入配分を見直し、日経平均連動型を減らす方向で検討すると伝わり、ファストリなど値がさ株の売りが優勢になった。アルツハイマー型認知症治療薬の治験の詳細を発表したエーザイが急落し、日経平均を押し下げた面もあった。ただ米国と欧州連合(EU)が貿易摩擦の緩和で合意したことは投資家心理の支えとなり、日経平均も底堅く推移した。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸した。
東証1部の売買代金は概算で2兆3957億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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