日経平均大引け 続落、アジア株安で一時2万1000円割れ
26日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比84円13銭(0.40%)安の2万1184円60銭で終えた。後場は取引時間中で3月29日以来となる2万1000円割れの場面があった。上海などアジア株式相場の下落を受けて投資家心理が悪化し、建設機械など中国関連銘柄を中心に売りが優勢だった。アマゾン・ドット・コムやアルファベット(グーグル)といった米IT(情報技術)大手が25日発表した18年7~9月期売上高が市場予想を下回り、米株の先行き不透明感が強まったことも買い手控え要因になった。
東証1部の売買代金は概算で3兆1857億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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