日経平均大引け、急落 4カ月ぶり安値、日米中銀が現状維持で
16日の東京株式市場で日経平均株価は急落した。前日比485円44銭(3.05%)安の1万5434円14銭で終えた。年初来安値を付けた2月12日以来、約4カ月ぶりの安値を付けた。
15日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて外国為替市場で円相場が円高・ドル安に振れて投資家心理が悪化した。この日の日銀の金融政策決定会合では現状維持が決まり、追加の金融緩和を期待した投資家の失望売りなどで大幅安となった。東証1部の売買代金は概算で2兆1355億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕