日経平均大引け 4日ぶり反落、104円安 バリュー株中心に売り
15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比104円41銭(0.44%)安の2万3454円89銭で終えた。前日に7カ月ぶりの高値水準を付けたことから、鉄鋼や空運など足元で買われてきたバリュー(割安)株を中心に幅広い銘柄に利益確定の売りが出た。菅義偉官房長官が自民党の新総裁に選出されたのを受け、新政権の組閣人事などを見極めたいとの雰囲気も漂った。
東証1部の売買代金は概算で2兆1351億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕