日経平均大引け 4日ぶり反落、108円安 利益確定売り優勢 米中協議の楽観論後退
15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比108円59銭(0.45%)安の2万3916円58銭で終えた。「米国は、発動済みの対中追加関税を大統領選後まで維持する」との米報道を受け、米中貿易協議に対する楽観論がやや後退した。製造業や半導体関連をはじめ、このところ上昇の目立っていた銘柄に利益確定売りが広がった。一方、投資余力のある個人投資家などは押し目買いに動き、相場全体の下値を支えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕