日経平均大引け 小幅続伸、43円高 米雇用統計の発表控え様子見、利下げ期待の買いも
5日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比43円93銭(0.20%)高の2万1746円38銭とこの日の高値で引けた。米利下げ期待などを背景とした買いがやや優勢だった。ただ、4日の米株式市場が休場で売買材料が乏しいことに加え、5日の日本時間夜に発表される6月の米雇用統計の結果を見極めたいとして一方向に売買を傾ける動きは乏しかった。
東証1部の売買代金は概算で1兆5525億円(速報ベース)と低調だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕