日経平均大引け 反発、199円高 米中摩擦の警戒やや後退 景気敏感株に買い
14日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比199円69銭(0.98%)高の2万0655円13銭で終えた。米通商代表部(USTR)が対中関税「第4弾」を巡り、スマートフォンやゲーム機などの一部品目の発動を12月に先送りすると発表した。米中貿易摩擦への警戒感がやや後退し、東京市場でも電子部品や機械などの景気敏感株を中心に買われた。外国為替市場で円相場が対ドル・対ユーロで前日に比べて円安方向に振れたことで、輸出関連株の買いも誘った。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕