日経平均大引け、3日続落 米イベント前で売買見送り
4日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続落した。終値は前日比10円48銭(0.05%)安の2万2696円90銭だった。米景気の先行きを占う上で関心が高い8月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数の発表や米国とカナダによる北米自由貿易協定(NAFTA)の見直しを巡る再協議を控え、買いを見送る投資家が多かった。個別材料のある銘柄には売買が集まったが、全体としては方向感を欠く展開が続いた。
東証1部の売買代金は概算で1兆8054億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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