日経平均大引け 反発、80円高 上海株の上昇を好感
24日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比80円40銭(0.37%)高の2万2091円18銭で終えた。日経平均は前日に600円を超える下落となっていたため、短期的な戻りを狙った個人投資家や海外ヘッジファンドの買いが入った。午前に一時下落に転じたが、中国・上海株式相場が反発して投資家心理が改善し、日経平均の上げ幅は午後に200円に迫る場面もあった。もっとも、中国景気の減速懸念や国際情勢の不透明感は根強く、積極的に上値を追う動きは限られた。
東証1部の売買代金は概算で2兆7273億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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