日経平均大引け 続落、金利上昇で割高株に売り
4日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。終値は前日比135円34銭(0.56%)安の2万3975円62銭だった。日米の長期金利が上昇し、債券と比べた株式の割高感が意識された。株価指標面で割高とされる水準まで上昇していた内需関連株に利益確定目的の売りが優勢だった。4日のアジア株安や、米株価指数先物が時間外取引で軟調に推移したのも投資家心理の重荷となった。
東証1部の売買代金は概算で3兆1077億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕