日経平均大引け 大幅続伸 399円高、米大統領選、早期決着の可能性
4日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸し、前営業日比399円75銭(1.72%)高の2万3695円23銭で終えた。2月13日以来の高値。日本時間4日午前に始まった米大統領選挙の開票作業で、勝敗が早期に決まる可能性が浮上した。混戦で決着がつかないことで政治的空白が発生するリスクが遠のいたとの見方から、不透明感で売り持ちのポジションを取っていた投資家の買い戻しが広がった。大統領選の開票状況を巡っては、後場に米主要メディアが激戦州のフロリダ州で共和党のトランプ大統領が勝利を確実にしたと伝えていた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕