日経平均大引け 反発、216円高 海外勢が先物買い
13日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前日比216円71銭(0.96%)高の2万2821円32銭だった。米政府が中国に貿易問題をめぐる閣僚級協議の再開を打診したと報じられ、通商摩擦への過度な警戒感が後退した。株価指数先物・オプションの特別清算指数(SQ)算出を前に、短期的な指数の押し上げを狙った海外投資家などからの買いが日経平均先物に入り、現物株買いを誘った面もある。日経平均の上げ幅は250円を超える場面があった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3463億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連キーワード