日経平均大引け 小反発、12円高 米ハイテク株高が支え
3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら反発した。前日比12円65銭(0.06%)高の2万2525円18銭で終えた。2日の米ハイテク株高を好感した買いが日経平均先物に入り、ファストリやファナックといった主力の値がさ株が上げて相場を支えた。
だが、中国・上海株式相場の下げを嫌気した売りも出やすく相場の上値は限られた。長期金利の上昇をきっかけに買われていた銀行や保険株が下げるなど7月の米雇用統計の発表や週末を控えた持ち高調整の売りも目立ち、日経平均は下げる場面も多かった。
東証1部の売買代金は概算で2兆3264億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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