日経平均大引け 3日ぶり反発、531円高 海外勢が先物買い
連休明け12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前週末8日と比べ531円04銭(2.61%)高の2万0864円21銭で終えた。上げ幅は2018年12月27日以来の大きさ。貿易問題を巡る米中協議の進展期待が残る中、前週末に大きく下げた後とあって海外ヘッジファンドなど短期スタンスの投資家が株価指数先物に目先の戻りを期待した買いを入れた。米政府機関の再閉鎖が回避されるとの観測や、円安・ドル高進行も投資家心理を強気に傾け、自動車や機械といった輸出関連株が買われた。
東証1部の売買代金は概算で2兆7657億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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