日経平均大引け 反落、211円安 米長期金利の上昇を警戒
2日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比211円58銭(0.90%)安の2万3274円53銭だった。米利上げペースが加速するとの観測を背景にした米長期金利の上昇を受け、株価の割高感や株式市場からの資金流出などを懸念した売りが優勢だった。午前の下げ幅は300円を超える場面があった。一方、午後は日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れ観測や株価指数先物の売り方による買い戻しなどが相場全体を下支えし、やや下げ渋った。
東証1部の売買代金は概算で3兆2149億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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