日経平均大引け 反発 216円高 FOMC受けた米株高で
31日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比216円95銭(1.06%)高の2万0773円49銭で終えた。米連邦準備理事会(FRB)が30日までの連邦公開市場委員会(FOMC)で市場の想定以上に追加利上げや保有資産の圧縮に慎重な姿勢を示したことを受け、同日の米株が急伸し、投資家心理が上向いた。海外勢が株価指数先物を買い戻し、現物株に買いが波及した。国内主要企業の2018年4~12月期決算発表を控えて様子見姿勢の投資家も多く、朝方の買い一巡後は上値が重くなった。
東証1部の売買代金は概算で2兆5574億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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