日経平均大引け、小反発し20円高 上海株高受け買い戻し
21日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。終値は前日比20円73銭(0.09%)高の2万2219円73銭だった。朝方は円高・ドル安進行を嫌気して輸出関連株に売りが先行したが、中国・上海総合指数の堅調な推移を受けて投資家心理が改善。午後に入り、海外ヘッジファンドが株価指数先物を買い戻す動きが優勢となった。ファストリなど値がさ株に裁定取引に絡む買いが入り、指数を押し上げた。
東証1部の売買代金は概算で1兆9210億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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