日経平均大引け 続伸、192円高 円安や好決算、金利上昇で

1日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比192円98銭(0.86%)高の2万2746円70銭で終えた。外国為替市場で円相場が一時1ドル=112円台を付けるなど軟調に推移し、輸出関連株などに買いが入った。主要企業による好決算の発表が相次いでいることも買い安心感を強めた。日銀が前日まで開いた金融政策決定会合の結果も、金融緩和が継続するとの受け止めから円安を促し、海外ヘッジファンドなど短期筋による株価指数先物への断続的な買いを誘った。長期金利の上昇を受け、銀行や保険株も買いを集めた。
東証1部の売買代金は概算で2兆9652億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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