日経平均大引け 反落、米雇用統計控えて利益確定
1日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比30円47銭(0.14%)安の2万2171円35銭で終えた。米雇用統計の発表を控え、その結果を見極めたいとの雰囲気が大引けにかけて強まった。機関投資家が持ち高調整目的で、足元の上昇が目立っていた資生堂などに利益確定売りを出した。外国為替市場で円相場が1ドル=109円台前半まで円安方向に振れたことを背景に、後場中ごろまでは小高い場面が目立った。
東証1部の売買代金は概算で2兆6512億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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