日経平均大引け 3日ぶり反発 電機株などに買い
30日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発した。前日比92円51銭(0.43%)高の2万1709円31銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に買い戻しが優勢だった。上げ幅は一時170円を超えた。朝方発表の経済指標が低調だったことを受け、一部の投資家の間に日銀がきょうまで開いた金融政策決定会合で緩和色を強めるとの思惑が広がったことも相場を押し上げた。ただ、決定会合で政策変更がなかったと伝わると、後場は持ち高を調整する売りに押され、上げ幅をやや縮小した。
東証1部の売買代金は概算で2兆850億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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