日経平均大引け 反落、71円安の2万2199円 売買代金4カ月半ぶり低水準
週明け20日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比71円38銭(0.32%)安の2万2199円だった。外国為替市場で円高・ドル安が進行し、自動車など輸出関連銘柄に売りが先行した。20日の中国・上海総合指数の軟調な推移が投資家心理の重荷になり、株価指数先物に散発的な売りが出た。もっとも、米中貿易交渉を週内に控えて投資家の様子見姿勢が強く、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた。
東証1部の売買代金は概算で1兆6766億円(速報ベース)で4月2日以来、4カ月半ぶりの低水準だった。活況の目安とされる2兆円を大きく下回り、商いは低調だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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