日経平均大引け、反落 167円安 米株安が重荷、日銀会合控え様子見も
30日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前週末比167円91銭(0.74%)安の2万2544円84銭だった。前週末の米株安を受け、投資家の運用リスクを取る姿勢が後退した。ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が1カ月ぶりの下げ幅となり、東京市場でも電機や半導体関連銘柄の一角に売りが出た。日銀の金融政策決定会合の結果発表を31日に控え、内容を見極めたいとして様子見気分が強かった。
東証1部の売買代金は概算で2兆2899億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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