日経平均大引け 3日続落 米減税や中東情勢に不透明感
10日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落した。前日比187円29銭(0.82%)安の2万2681円42銭で終えた。3日続落は9月4~6日以来約2カ月ぶり。前日に乱高下したため短期筋のリスク許容度が低下し、目先の利益を確定する売りが優勢だった。週末だったことも持ち高調整の売りを促した。米国の減税策の先送りや中東情勢への懸念も相場の重荷となった。日銀が上場投資信託(ETF)を買い入れるとの観測を背景に日経平均は後場、下げ渋った。
東証1部の売買代金は概算で3兆5894億円(速報ベース)だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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