日経平均大引け 大幅反落、459円安 米主力株急落で幅広い銘柄に売り
13日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、大引けは前日比459円36銭(2.06%)安の2万1810円52銭だった。前日12日の米株式市場でハイテクや金融など主力株が軒並み下落し、東京市場でもリスク回避姿勢を強めた海外投資家などの売りが幅広い銘柄に膨らんだ。下げ幅は800円に迫り、心理的節目の2万1500円を下回る場面もあった。一方、下値では円相場の伸び悩みや中国・上海株式相場の上昇を手掛かりにした押し目買いが入り、次第に下げ渋った。
東証1部の売買代金は概算で2兆8253億円(速報ベース)だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕