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米国・欧州株概況

米国株15時 ダウ676ドル安 景気懸念で、FRB議長声明受け下げ幅縮小

2020/2/29 5:09
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【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に7日続落している。15時現在は前日比676ドル22セント安の2万5090ドル42セントで推移している。新型コロナウイルスの感染が広がり続けており、世界経済の停滞につながるとの警戒感が一段と強まった。下げ幅は一時1085ドルに達したが、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が午後に発表した米経済に関する声明で早期の利下げ期待が高まると、相場は下げ幅を縮める場面があった。

パウエル議長は28日午後に公表した声明で、米経済の力強さは続いているとの見方を示した。同時に「新型コロナが経済活動に与えるリスクの高まりを示している」とも指摘し、経済見通しへの影響を注視していくとした。「経済拡大を支えるために適切に行動する」とも述べ、利下げの可能性を示唆した。

新型コロナを巡っては、ニュージーランド政府が28日に同国内で初の感染者の確認を発表したほか、ナイジェリアなどでも初の感染が報じられた。世界保健機関(WHO)は28日、新型コロナに関して世界全体の危険度を4段階で最高の「非常に高い」に引き上げた。感染拡大でヒトやモノの移動が制限される状態が長引き、世界経済の停滞を招くとの懸念が一段と強まった。

米債券市場では安全資産とされる米国債買いが進み、長期金利の指標となる10年物国債利回りは一時1.11%まで低下し、過去最低を更新した。投資家心理を測る指標である変動性指数(VIX)は一時2割超高い49台半ばに上昇。不安心理が高まった状態とされる20を上回る水準で一段と上げている。

長期金利の低下を受けて利ざや縮小への懸念からJPモルガン・チェースなど金融株の下げが目立つ。航空機のボーイングや医薬・日用品のジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が売られている。一方、石油のエクソンモービルや化学のダウが上げている。

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