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米国株、ダウ急反落で2万ドル割れ 新型コロナ感染拡大で景気懸念

【NQNニューヨーク=古江敦子】18日の米株式相場は急反落した。ダウ工業株30種平均は前日比1333ドル68セント安の1万9903ドル70セント(速報値)で終えた。節目の2万ドルを下回って終えたのは2017年2月以来ほぼ3年1カ月ぶり。新型コロナウイルスの感染拡大による米景気と企業業績の不透明感が根強く売りが膨らんだ。資金繰り不安が強まる航空機のボーイングやシェブロンなど石油株などが急落した。

18日昼ごろにトランプ米政権は家計への現金給付や新型コロナウイルスで業績の落ち込みが大きい航空業界や中小企業への支援など経済対策の詳細を発表したが、ダウ平均は一時前日比2000ドル下落と相場の支えにならなかった。市場では「新型コロナによる経済活動の停滞が長期化するとの思惑から、幅広い銘柄に売りが売りを呼ぶパニック状態に陥っている」(ジョーンズトレーディングのマイケル・オルーク氏)との声が聞かれた。

ボーイングが2割近く下げた。格付け会社による信用格付けの引き下げが相次ぐ同社は、米政府と金融機関に対し600億ドル相当の資金支援を要請したことが17日夕に明らかになった。米原油先物相場が18年ぶりの安値をつけ、収益不安からシェブロンやエクソンモービルなど石油株が急落。航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズやクレジットカードのアメリカン・エキスプレスなども大幅に下落した。一方、ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスや小売りのウォルマートは上昇している。

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