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米国株、ダウ1032ドル安で2万4000ドル下回る 長期金利の上昇を警戒

【NQNニューヨーク=戸部実華】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落し、前日比1032ドル89セント安の2万3860ドル46セント(速報値)で終えた。米長期金利の上昇で株式の割高感が強まるとの警戒感から幅広い銘柄に売りが広がった。ダウ平均は過去最大の下落幅となった5日終値も下回り、2万4000ドルを割り込んで終えた。

米長期金利の指標である10年物国債の利回りは一時2.88%まで上昇(債券価格は下落)した。2014年1月以来の高水準。国債増発懸念や好景気を受けた物価上昇観測などが背景にある。8日実施の30年物国債入札も低調で、長期金利が上昇しやすかった。金利上昇圧力の高まりを警戒して、投資家がリスク資産を手放す動きが広がった。

株式相場のボラティリティー(変動率)が高まっており、相場変動の先行きを見極めたい投資家が多い。ボラティリティーの上昇に伴って株売り圧力が強まり、一段安となる展開だった。

ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数も続落し、同274.825ポイント安の6777.159(速報値)と7000を下回って終えた。米長期金利の上昇が警戒され、PER(株価収益率)が高く金利上昇時に割高感が意識されやすいハイテク株には売りが膨らんだ。アマゾン・ドット・コム、マイクロソフト、フェイスブック、アルファベット(グーグル)などの主力株が大幅安となり、指数を押し下げた。

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