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米国・欧州株概況

米国株15時、ダウ336ドル高 雇用増と米中協議の進展期待で

2019/12/7 5:16
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【NQNニューヨーク=川内資子】6日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続伸している。15時現在は前日比336ドル01セント高の2万8013ドル80セント(速報値)で推移している。11月の米雇用統計で雇用者数の増加幅が市場予想を上回り、米景気減速への懸念が後退し景気敏感株などに買いが優勢となった。米中協議の進展期待も引き続き相場を押し上げている。

11月の雇用統計で非農業部門の雇用者数が前月比26万6000人増と市場予想(19万人増)を大きく上回った。9、10月分も上方修正され、3カ月平均の雇用者数は好調の目安とされる20万人を上回った。足元で伸び悩んでいた雇用が盛り返したとの見方を誘った。

米中の貿易協議の進展への思惑による買いも相場を押し上げている。中国国務院(政府)は6日、米国産の大豆や豚肉について追加関税の免除を続けると発表した。9月から始めた関税の免除枠を使い切り、中国が他国産に切り替えるとの観測も出ていただけに、延長は貿易協議での米国への歩み寄り姿勢を示したと受け止められた。

中国売上高の比率が高い工業製品・事務用品のスリーエム(3M)やスマートフォンのアップル、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が買われた。ユナイテッド・テクノロジーズなど資本財株のほか、原油高を背景に石油株も上げた。

金融のゴールドマン・サックス(GS)株が3%超上げたのもダウ平均を押し上げた。マレーシアの政府系投資ファンドに関連した不正問題を巡り米司法省などと和解に向けて交渉を進めているとの報道を受け、問題の早期決着への期待が高まった。

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