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【NQNニューヨーク=横内理恵】14日の米株式相場は4日続伸した。ダウ工業株30種平均は前日比253ドル04セント高の2万4893ドル49セント(速報値)で終えた。1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回り、長期金利が上昇したのを嫌気して売りが先行した。売り一巡後はハイテク株や、金利上昇で利ざやが拡大するとみられる金融株などを中心に押し目買いが入って上げに転じた。
投資家心理を測る指標で別名「恐怖指数」と呼ばれる変動性指数(VIX)が低下し、不安心理が高い状態とされる20を下回った。市場心理が好転してきたとの見方も買い安心感につながった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同130.105ポイント高の7143.625(速報値)で終えた。