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米国・欧州株概況

米国株15時、ダウ94ドル高 FRB議長の議会証言で安心感

2019/11/14 5:18
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【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米ダウ工業株30種平均は上昇している。15時現在、前日比94ドル57セント高の2万7786ドル06セントと過去最高値を上回って推移している。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が13日の議会証言で「金融政策は現状が適切だ」と述べ、低金利環境が続くとの見方が株式の買い安心感につながった。

パウエル議長は米上下両院の経済合同委員会で証言に臨んだ。「低い物価上昇率、低い金利、低い成長率の持続はニューノーマル(新常態)だ」との見解も示したうえ「物価上昇率が高まるより、低い物価上昇率が続くリスクの方が高い」とも指摘した。市場ではFRBは当面は利上げに動くつもりがないと受け止められた。

個別では映画・娯楽のウォルト・ディズニーが大幅高となり、ダウ平均を押し上げている。12日に始めた動画配信サービスの契約者数が1000万人を超えたと明らかにし、好調な滑り出しが好感された。ネット通販のアマゾン・ドット・コムでの販売を終了し、自社サイトでの販売に注力すると伝わったスポーツ用品のナイキも高い。

朝方は売りが先行した。米ウォール・ストリート・ジャーナル紙が13日に「関税が米中の部分合意の妨げになっている」と報じ、ダウ平均は取引開始直後に104ドル安まで下げた。その後上昇に転じたが、午後に「中国が米国産農産物の購入をためらっている」と伝わると伸び悩む場面があった。

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