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米国・欧州株概況

米国株、ダウ4日続伸 原油高支え、主要3指数が連日で最高値

2017/9/14 5:21
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【NQNニューヨーク=滝口朋史】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸した。終値は前日比39ドル32セント高の2万2158ドル18セント(速報値)で、連日で最高値を更新した。原油高を背景にエネルギー株が買われたほか、税制改革への期待が支えになった。もっとも、連日の最高値とあって高値警戒感が強まっており上値は重かった。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)のトレーダー=ロイター

 エネルギー情報局(EIA)が13日に発表した週間の原油在庫でガソリンの在庫が市場予想以上の急減となった。原油需給の緩みが解消に向かうとの期待から、原油先物相場が上昇しシェブロンやエクソンモービルなどが買われ指数を支えた。

 トランプ米大統領は午後に超党派の下院議員の会合に参加し税制改革や医療保険制度改革法(オバマケア)の見直しを呼びかけた。法人減税の引き下げなどを求めており、与野党が歩み寄れば税制改革が進みやすくなるとの期待につながった。

 取引終了にかけて米長期金利が上げ幅を広げた。一時は2.20%と、ほぼ3週ぶりの水準に上昇(債券価格は下落)した。利ざや拡大への期待からJPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスなど金融株の一角が買われたのも相場を押し上げた。

 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は3日続伸し、前日比5.906ポイント高の6460.188(速報値)と連日で最高値を付けた。12日に新型「iPhone」を発表したアップルは材料出尽くし感から下げたが、アマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、半導体大手のインテルなどが買われ指数を押し上げた。

 機関投資家の多くが運用指標に据えるS&P500種株価指数も3日続伸し、主要3指数がそろって連日で最高値を更新した。

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