米国株、ダウ7日続伸 米中貿易摩擦が和らぐとの期待で
【NQNニューヨーク=横内理恵】12日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が7日続伸し、前日比46ドル90セント高の2万7183ドル13セント(速報値)と7月下旬以来の高値で終えた。7日続伸は2018年5月以来、1年4カ月ぶりの連続上昇記録となる。トランプ米大統領が11日夜に一部の中国製品への関税引き上げを2週間延期すると発表し、中国政府も12日に米農産物の輸入手続き再開を表明した。貿易問題での米中対立が和らぐとの観測が強まり、買いを誘った。
12日午前には米ブルームバーグ通信が、米政権が中国との暫定的な貿易合意を検討していると報じた。直後に米政府関係者が同報道を否定したと伝わったものの、貿易協議が進展するとの期待は変わらなかった。欧州中央銀行(ECB)が12日の理事会で包括的な金融緩和を決め、株式市場への資金流入期待が強まったことも相場を支えた。
引けにかけては伸び悩んだ。ダウ平均は7月15日に付けた過去最高値(2万7359ドル)が迫り、高値警戒感から買い手控える投資家もあった。







