米国株、反落 連休前に利益確定 雇用統計受け買い先行も

2015/7/3付
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【NQNニューヨーク=川内資子】2日の米株式相場は3日ぶりに反落した。ダウ工業株30種平均は小幅ながら下げ、終値は前日比27ドル83セント安の1万7730ドル08セント(速報値)だった。前日まで続伸を受けて、3日からの3連休を前に目先の利益を確定する目的の売りがやや優勢となった。ギリシャが5日に実施する財政緊縮策の是非を問う国民投票を前に、投資家が運用リスクを避けて持ち高を整理する動きが出やすかったという。

朝方は6月の雇用統計を受けて、買いが優勢となる場面もあった。統計では非農業部門の雇用者数が前月比で市場予想ほど増えなかったほか、平均時給は横ばいにとどまった。労働市場の回復はやや力強さに欠ける内容と受け止められた。米連邦準備理事会(FRB)が利上げ開始に慎重になり、株式市場に資金が流入しやすい状態が続くとの見方につながった。

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同3.909ポイント安の5009.214(同)で終えた。

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